虫歯の人が少ない国といえば、北欧。

北欧では、食事のすぐ後に歯を磨くことは、歯の表面のフッ素部分を傷つけるとしてよくない事とされており、その代わりにキシリトールのガムやタブレットを食べることが、一般的となっております。日本人の私たちの感覚からすると、その慣習はほど遠く、フッ素を守るために歯磨きの代わりにガムなどを食べるなんて、信じられないことです。ただ、日本でのキシリトールガムと北欧とでは、大きな違いがあるようです。それは北欧で販売されているキシリトール商品特有の、ある特徴にあります。北欧で販売されているものは、キシリトール含有率100%のものが多く発売されているということです。100%でなくても、日本で販売されている製品より、含有率がはるかに高いものが多く販売されています。日本ではなかなかキシリトール100%の商品をお店で見つけることができませんが、北欧では様々なフレーバーで、ガムやタブレットなどの様々な商品種類で売られています。ガムだけに限らず、ガムをなるべく食べないほうが良い時期のお子様などでも食べられるように、タブレットのタイプのものもあるので、自分の虫歯予防のために我慢をして何かをするのではなく、小さい時から楽しく虫歯予防に関わることができるのです。では日本で食べるキシリトールは、歯によくないということなのか?その答えは、NOです。やはりキシリトールが含まれているものを食べるほうが、歯のフッ素が溶け虫歯になることを防いでくれます。最近では単純なミント系のフレーバーだけでなく、グレープやピーチなど子供が喜ぶようなものも出ているので、選択肢が広がっています。またガムだけではなく、タブレットも出てきており、その商品パッケージにはディズニーキャラクターがプリントされているなど、子供が喜びそうな工夫もされているので、北欧の子供たちのように楽しく虫歯予防に関わる機会が増えてきていることも、虫歯予防効果に大きくつながりそうですね。